ゲーミングPCを買ったはいいものの、「で、何からやればいいの?」って途方に暮れてる人、かなり多いと思う。
普通のPCと違って、ゲーミングPCは初期設定の出来がそのままゲーム体験の質に直結する。適当にやると、せっかくのスペックが半分も活かせないなんてことも普通にある。
この記事では、ゲーミングPC初心者が最初にやるべきことを順番に解説していく。全部やっても30分くらいだから、サクッと済ませちゃおう。
まずはWindows Updateを全部当てる
PC起動したら最初にやるのがこれ。設定→Windows Update→「更新プログラムのチェック」をクリック。
セキュリティパッチはもちろん、ドライバーの更新もWindows Update経由で降ってくることがある。再起動を何回か求められるけど、全部終わるまで繰り返すのがポイント。
面倒に感じるかもだけど、ここを飛ばすとセキュリティ的にも不安だし、後々のトラブルの原因になる。
GPUドライバーを最新版にアップデート
ゲーミングPCで一番大事なパーツがGPU(グラフィックボード)。そのドライバーが古いと、ゲームのパフォーマンスがガタ落ちする。
- NVIDIA:GeForce Experienceをインストール→自動で最新ドライバーを検出
- AMD:AMD Software: Adrenalin Editionをダウンロード
- Intel Arc:Intel公式サイトからArc Graphics Driverを取得
特にNVIDIAユーザーはGeForce Experienceを入れておくと、新しいゲームに最適化されたドライバーが出るたびに通知してくれるから便利。

電源プランを「高パフォーマンス」に変更
Windowsの初期設定だと電源プランが「バランス」になってる。これだとCPUがフルスピードで回らないことがあるんだよね。
設定→システム→電源とバッテリー→電源モードで「最適なパフォーマンス」に変更。これだけでゲーム中のfps(フレームレート)が安定することがある。
デスクトップPCなら電気代の差はほぼ誤差レベルだから、迷わず高パフォーマンスにしておこう。
ゲームモードをONにする
設定→ゲーム→ゲームモードをONにしておく。これを有効にすると、ゲーム中のWindows Updateやバックグラウンド処理が抑制される。
正直、効果を体感しにくいこともあるけど、デメリットがないからONにしておいて損はない。
モニターのリフレッシュレートを確認
これ、初心者あるあるなんだけど、144Hzや165Hzのモニターを買ったのに60Hzのまま使ってる人が本当に多い。
デスクトップ右クリック→ディスプレイ設定→ディスプレイの詳細設定で確認できる。リフレッシュレートが最大値になっていなければ変更しよう。
DisplayPortケーブルで接続してないと高リフレッシュレートが出ないモニターもあるから、EIZOの解説ページで接続規格も確認しておくといい。
不要なスタートアップアプリを無効化
Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開いて、スタートアップタブを確認。PC起動時に自動で立ち上がるアプリが一覧で表示される。
使わないアプリは右クリック→「無効化」。特にメーカー製のユーティリティソフトとか、知らないうちにインストールされてるやつは大体無効でOK。
必須ソフトをインストールする
- Steam:PCゲームプラットフォームの大定番
- Epic Games Store:毎週無料ゲーム配布あり
- Discord:ゲーマー御用達のボイスチャット
- ブラウザ:Chrome、Firefox、Edgeのどれか
- 7-Zip:ファイル解凍ソフト
- HWiNFO:温度やクロックをモニタリング

NVIDIAコントロールパネルの最適化
NVIDIA GPUを使ってるなら、コントロールパネルの設定も見直しておこう。デスクトップ右クリック→NVIDIAコントロールパネルで開ける。
- 電源管理モード:「パフォーマンス最大化を優先」に変更
- 低遅延モード:「オン」に設定
- テクスチャフィルタリング品質:「高パフォーマンス」に
AMDユーザーの場合はAdrenalin Softwareで同様の設定ができる。
復元ポイントを作成しておく
初期設定が全部終わったら、システムの復元ポイントを作成しておこう。何かトラブルが起きたときに、正常な状態に戻せる保険になる。
コントロールパネル→システム→システムの保護→作成ボタンで作れる。名前は「初期設定完了」とかにしておけばわかりやすい。
よくある質問(Q&A)
Q. ゲーミングPCの初期設定ってどれくらい時間かかる?
A. Windows Updateの時間を除けば、20〜30分もあれば全部終わる。Update含めると1時間くらい見ておくと安心。
Q. 設定を間違えたら壊れる?
A. この記事で紹介した設定はどれもリスクの低いもの。復元ポイントを作っておけば、万が一のときも元に戻せるから安心して大丈夫。
Q. ゲーミングPC専用のセキュリティソフトは必要?
A. Windows Defenderだけでも基本的には十分。ただし心配ならESETやBitdefenderなど軽量なセキュリティソフトを追加するのもあり。
まとめ
ゲーミングPC初心者が最初にやることをまとめると:
- Windows UpdateとGPUドライバー更新は最優先
- 電源プラン変更とゲームモードONでパフォーマンス最適化
- モニターのリフレッシュレート設定は必ず確認
- 必須ソフトを入れたら復元ポイントを作成
初期設定をしっかりやるかどうかで、同じPCでもゲーム体験が全然違ってくる。最初にちょっと手間をかけるだけだから、ぜひやっておこう。
設定まわりでもっと詳しく知りたい人は、4Gamer.netのPC環境記事もチェックしてみて。
初期設定でやりがちな失敗パターン
失敗1:144Hzモニターを60Hzのまま使い続ける
これはゲーミングPC初心者の「あるある」ナンバーワン。せっかく144Hzのモニターを買ったのに、Windowsの設定が60Hzのままだと、その滑らかさを一切体験できない。ディスプレイ設定からリフレッシュレートを確認して、必ず最大値に変更しておこう。さらにDisplayPortケーブルで接続しないと高リフレッシュレートが出ないモニターもあるから要注意。
失敗2:セキュリティソフトを複数インストールする
「ウイルスが怖いから」と有料セキュリティソフトを2つ3つ入れると、逆にPCが重くなる。セキュリティソフト同士が競合してシステムが不安定になることもある。Windows 11標準のWindows Defenderだけで基本的には十分。余計なソフトを入れない方がゲーム中のパフォーマンスは安定する。
失敗3:ゲームのインストール先をHDDにする
SSDとHDDが両方搭載されているPCで、容量の大きいHDDにゲームをインストールしてしまうパターン。ロード時間がSSDの3〜5倍かかるから、体感が全く違う。ゲームは必ずSSDにインストールしよう。SSDの容量が足りなくなったら、遊ばないゲームをアンインストールして空きを作るのが正解。

初期設定の追加Q&A
Q. ゲーミングPCにOfficeは必要?
ゲーム専用なら不要。仕事や学業で使うなら、BTOオプションで付けるよりMicrosoft 365のサブスクリプション(月額約1,300円)のほうがコスパ良いことが多い。Google Docs(無料)で済むケースも多いから、本当に必要か一度考えてから決めよう。
Q. PC温度の監視ソフトは入れたほうがいい?
入れておくことをおすすめする。HWiNFOやMSI Afterburnerを使えば、GPU温度やCPU温度をリアルタイムで確認できる。ゲーム中にfpsが急に下がる原因が「サーマルスロットリング(熱による性能制限)」かどうかを判断するのに役立つ。
Q. 初期設定にかかる時間はどのくらい?
Windows Updateが一番時間がかかって、環境によっては30分〜1時間ほど。それ以外の設定はトータルで20〜30分程度。合計1時間〜1.5時間くらいで全部終わるから、PC到着日に済ませてしまうのがベスト。翌日からすぐに快適なゲーム環境でプレイできるようになる。



