PCゲームを購入するとき、「Steam以外にもストアがあるけど何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか。現在のPCゲーム市場にはSteam・Epic Games Store・GOGという3大プラットフォームが存在し、それぞれ異なる強みを持っています。
この記事では、3つのストアの特徴や違いを徹底比較し、どんなゲーマーにどのストアが合っているかを解説します。賢く使い分けることでゲーム購入の満足度が大幅にアップしますので、ぜひ参考にしてください。

3大ストアの基本情報を比較
| 項目 | Steam | Epic Games Store | GOG |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | Valve Corporation | Epic Games | CD Projekt |
| 月間アクティブユーザー | 約1.3億人 | 約7,000万人 | 非公開 |
| ゲーム数 | 10万本以上 | 6,000本以上 | 12,000本以上 |
| DRMフリー | ゲームによる | ゲームによる | 全ゲーム対応 |
| 無料ゲーム配布 | なし | 毎週配布 | 不定期 |
| MODサポート | Steam Workshop | 限定的 | 限定的 |
| レビュー機能 | 充実 | なし | あり |
Steamの強み|圧倒的な品揃えとコミュニティ
SteamはPCゲーム市場の約72%のシェアを持つ最大のプラットフォームです。その最大の強みは、10万本を超える圧倒的なゲームライブラリと、充実したコミュニティ機能にあります。
Steam Workshopの存在
MOD対応ゲームを遊ぶなら、Steam Workshopの便利さは他のストアの追随を許しません。ボタンひとつでMODをインストール・管理でき、Skyrimやシティーズなど人気タイトルでは膨大なMODが公開されています。
ユーザーレビューの透明性
Steamのレビューシステムは、購入者のみが投稿できる仕組みで、「好評」「非常に好評」などの評価が一目でわかります。ゲーム購入の判断材料として非常に参考になります。
セールの規模
年に複数回開催されるSteamセールは、割引率が大きく品揃えも豊富です。ウィッシュリスト機能と組み合わせることで、欲しいゲームのセール通知を受け取れます。
Steamの追加機能
Steamにはゲームの購入・プレイ以外にも多くの機能があります。リモートプレイ機能を使えば、スマホやタブレットから自宅のPCのゲームを遠隔操作でプレイできます。また、Steam Deckとの連携によって、PCゲームを携帯ゲーム機のように持ち歩くこともできます。ファミリーシェアリング機能では、家族や友人とライブラリを共有して別のアカウントでもゲームを遊べる仕組みがあり、コストパフォーマンスの面でもメリットがあります。

Epic Games Storeの強み|無料ゲームと独占タイトル
Epic Games Storeは、Fortniteで知られるEpic Gamesが運営するストアです。特筆すべきは毎週の無料ゲーム配布です。
毎週の無料ゲーム配布
Epic Games Storeでは、毎週木曜日に1〜2本のゲームが無料配布されます。過去には定価数千円のAAAタイトルが無料で配られたこともあります。アカウントを作って毎週受け取るだけで、かなりのゲームライブラリが構築できます。
独占タイトルの存在
Epicは一部のタイトルについて時限独占契約を結んでおり、発売後一定期間はEpic Games Storeでしか購入できないゲームがあります。話題作をいち早く遊びたい場合はEpicのチェックが欠かせません。
開発者への還元率の高さ
Epicは開発者への還元率が88%(Steamは70%)と高く、インディーゲーム開発者がEpicを選ぶ理由にもなっています。ユーザーから見ると直接的なメリットは少ないように思えますが、開発者にとって利益率が高いストアには独占タイトルやEpic先行リリースが集まりやすいため、間接的にユーザーの体験にも影響しています。
Epic Games Storeにはユーザーレビュー機能が存在しません。ゲームの評判を調べたい場合は、外部のレビューサイトやSteamのレビューを参照する必要があります。
GOGの強み|完全DRMフリーの安心感
GOG(Good Old Games)は、ウィッチャーシリーズで知られるCD Projektが運営するストアです。全タイトルがDRMフリーという独自のポリシーが最大の特徴です。
DRMフリーとは?
DRM(デジタル著作権管理)とは、不正コピーを防ぐための技術的制限のことです。GOGではすべてのゲームがDRMフリーで提供されているため、インターネット接続なしでもプレイでき、スタンドアロンのインストーラーをダウンロードして保存しておくこともできます。
レトロゲームの充実
GOGの名前の由来でもある「Good Old Games」の通り、クラシックゲームの品揃えが充実しています。最新のOSで動くように調整されたレトロゲームを購入できるのはGOGならではの魅力です。
GOG GALAXYクライアント
GOG GALAXYは、GOGだけでなくSteamやEpicのライブラリも統合して管理できるランチャーです。複数のストアのゲームを一元管理したい方にとって便利なツールです。

3ストアの使い分け方|こんな人にはこのストア
- Steam:メインのゲームストアとして。MODを使いたい人、フレンドとの交流を重視する人
- Epic Games Store:無料ゲーム配布を毎週チェック。独占タイトルを遊びたい人
- GOG:DRMフリーにこだわる人。レトロゲームを遊びたい人。ゲームの所有権を重視する人
価格比較のポイント
同じゲームでもストアによって価格が異なることがあります。セール時期も各ストアで異なるため、購入前に複数のストアで価格を比較するのがおすすめです。
価格比較サイト(IsThereAnyDealなど)を利用すると、全ストアの価格を一覧で確認でき、過去最安値も把握できます。同じゲームでもストアやセール時期によって数千円の差が出ることもあるため、急ぎでなければセールを待つのも賢い選択です。
各ストアのセール時期まとめ
| ストア | 主なセール時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| Steam | 夏(6月)・冬(12月)・春・秋 | 大規模。ウィッシュリスト通知あり |
| Epic Games Store | 夏・冬・ホリデーセール | クーポン配布あり |
| GOG | 夏・冬・週末セール | DRMフリータイトルが安くなる |
返金ポリシーの違いも確認しておこう
「買ったけど面白くなかった」「PCスペックが足りなくて動かなかった」というケースに備えて、各ストアの返金ポリシーを把握しておくことも大切です。
- Steam:購入から14日以内かつプレイ時間2時間未満であれば返金可能
- Epic Games Store:購入から14日以内かつプレイ時間2時間未満で返金可能(Steamと同条件)
- GOG:購入から30日以内であれば返金リクエストが可能。DRMフリーのため、状況に応じた対応となる
SteamとEpicは返金条件がほぼ同じです。GOGは30日間の猶予があり、返金ポリシーとしては最も寛容と言えます。新作ゲームを試してみたい場合は、返金条件を確認してから購入すると安心です。
Q&A:ストア選びのよくある質問
Q. 複数のストアを使い分けるデメリットは?
ゲームがストアごとに分散するため管理が煩雑になります。GOG GALAXYなどの統合ランチャーを使えば、ある程度解消できます。
Q. 同じゲームを違うストアで買った場合、セーブデータは共有できる?
基本的にセーブデータは共有されません。ストアをまたいだクロスセーブに対応しているゲームもありますが、少数派です。
Q. ストアが終了したらゲームはどうなる?
GOGはDRMフリーなので、ストアが終了してもインストーラーがあれば遊べます。SteamやEpicはDRM付きのゲームが多いため、理論上はリスクがあります。ただしSteamに関しては、仮にサービスが終了する場合はユーザーがゲームにアクセスできるようにするとValveが過去に述べています。
Q. マルチプレイで別ストアのフレンドと一緒に遊べる?
ゲームによって異なります。クロスプレイに対応しているタイトルであれば、ストアが異なっていても一緒に遊べます。ただし、フレンド招待の方法がストアごとに違ったり、ゲーム内IDでの招待が必要になったりする場合があります。マルチプレイを重視するなら、一緒に遊ぶ仲間と同じストアで購入するのが最もスムーズです。

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まとめ:自分に合ったストアを見つけよう
Steam・Epic Games Store・GOGはそれぞれ異なる強みを持っており、どれか一つに絞る必要はありません。メインをSteamにしつつ、Epicの無料ゲームを定期的にチェックし、DRMフリーで欲しいゲームがあればGOGで購入するという使い分けが理想的です。
各ストアの公式サイトで最新のセール情報や無料ゲーム情報をチェックしてみてください。Steamストア、Epic Games Store、GOGの各公式サイトから詳細を確認できます。


