シミュレーションゲームは「地味にスペックを食う」ジャンル
Cities: Skylines 2、Microsoft Flight Simulator、Factorio、Rimworld、Planet Coaster……シミュレーションゲームは見た目が派手じゃないタイトルも多いけど、裏で大量の計算処理が走っていてPCスペックをかなり要求する。
特にCities: Skylines 2とMSFSは「最も重いPCゲーム」の上位常連。適当なスペックで始めると後悔するから、しっかり選ぼう。
シミュレーションゲーム向けPCの推奨スペック
- CPU:Intel Core i7-14700F以上 / AMD Ryzen 7 7700X以上
- GPU:RTX 4070以上(MSFS/Cities2はRTX 4070 Super以上推奨)
- メモリ:32GB(Cities2は64GB推奨の声も)
- ストレージ:NVMe SSD 1TB以上
- 電源:750W以上
シミュ系はCPU性能が特に重要。都市経営系やストラテジー系はGPUよりCPUのシングルスレッド性能がフレームレートに直結する。IntelならCore i7以上、AMDならRyzen 7以上を選んでおこう。

主要シミュレーションゲーム別スペック比較
| タイトル | CPU重視度 | GPU重視度 | メモリ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| Cities: Skylines 2 | ★★★ | ★★★ | 32GB〜 | CPU・GPU両方必要 |
| MSFS 2024 | ★★☆ | ★★★ | 32GB | GPU重視、回線速度も重要 |
| Factorio | ★★★ | ★☆☆ | 16GB | メガファクトリーはCPU消費大 |
| Rimworld | ★★☆ | ★☆☆ | 8GB | MOD大量投入時は16GB推奨 |
| Planet Coaster 2 | ★★☆ | ★★☆ | 16GB | 大規模パークでCPU負荷増 |
| Kerbal Space Program 2 | ★★★ | ★★☆ | 32GB | 物理演算が重い |
タイプ別おすすめPCスペック
ライトシミュ派(Factorio・Rimworld中心)
Core i5-14400F + RTX 4060 + メモリ16GBで十分。12万円〜15万円で組める。Factorioは巨大工場になるとCPU負荷が上がるけど、i5でも問題ない規模がほとんど。
ミドルシミュ派(Planet Coaster・KSP2中心)
Core i7-14700F + RTX 4060 Ti + メモリ32GBが最適解。18万円〜22万円程度。CPUをi7にするのがポイントで、シミュ系の快適さが大きく変わる。
ヘビーシミュ派(Cities2・MSFS中心)
Core i7-14700KF + RTX 4070 Super + メモリ64GBが理想。25万円〜30万円クラスだけど、この2タイトルを快適に遊ぶにはこのくらい必要。

シミュレーションゲームとCPU選び
シミュ系ではCPU選びが特に重要。ゲームのロジック処理(AI、物理演算、経路計算など)はCPUが担当してる。
- シングルスレッド性能が高いほどフレームレートが安定する
- マルチスレッドは一部のタイトル(KSP2など)で効果あり
- 2026年時点ではIntel 14世代のi7-14700KFがシミュ系の王様
PassMarkのベンチマークでシングルスレッドスコアを比較すると参考になる。
MOD対応とメモリの関係
シミュ系はMODを入れて遊ぶ人が多い。Cities: Skylines 2やRimworldはMODが醍醐味と言ってもいいくらい。
MODを大量に入れるとメモリ消費が跳ね上がる。Rimworldでも200個以上のMODを入れると16GBじゃ足りなくなることがある。MOD遊びが好きなら32GBは確保しておこう。

よくある質問(Q&A)
タイトルによる。FactorioやRimworldは内蔵GPUでもギリギリ遊べるけど、Cities2やMSFSはハイエンドグラボが必須。やりたいタイトルに合わせて選ぼう。
Cities: Skylines 2やMSFSメインなら64GBを勧める。それ以外のシミュ系なら32GBで十分。メモリはあとから増設できるから、まず32GBで始めて足りなければ追加するのもアリ。
2026年時点ではシングルスレッド性能が高いIntel Core i7-14700KFがやや有利。ただしRyzen 7 7800X3Dも3D V-Cacheのおかげで一部タイトルでは互角以上。価格や在庫で選んでOK。
シミュレーションゲームでやりがちな失敗パターン
失敗1:GPUだけ高性能にしてCPUをケチる
FPSやアクションゲームはGPU依存が大きいけど、シミュ系は真逆。CPUのシングルスレッド性能が低いと、どんなに高いGPUを積んでもfpsが出ない。Cities: Skylines 2でRTX 4080を積んでるのにカクつくって人は、大体CPUがボトルネックになってる。
失敗2:メモリ16GBで始めてMOD地獄にハマる
「最初は16GBでいいや」と思ってたのに、MODの楽しさに目覚めて100個、200個と入れていくうちにメモリ不足でクラッシュ……というパターンは本当に多い。シミュ系でMODを遊ぶ可能性が少しでもあるなら、最初から32GBにしておくのが正解。後から増設するより、BTOで最初から積んだほうが手間もコストも少ない。
失敗3:Wi-Fi接続でMSFSをプレイする
MSFSはプレイ中にリアルタイムで地形データをストリーミングしてるから、回線が不安定だとテクスチャが読み込まれずにぼやけた地表が続く。有線LANは必須で、回線速度も最低50Mbps以上は欲しいところ。

シミュレーションゲーム向けPCの追加Q&A
Q. シミュレーションゲーム用にウルトラワイドモニターは有効?
かなり有効。Cities: Skylines 2やMSFSは視野が広いほど没入感が段違いに上がる。34インチのUWQHD(3440×1440)がシミュ系には最高にマッチする。ただしGPU負荷は上がるから、RTX 4070以上を搭載しているのが前提になる。
Q. セカンドモニターは必要?
シミュ系はWikiや攻略サイトを見ながらプレイすることが多いから、サブモニターがあると効率が全然違う。2万円程度のフルHDモニターで十分なので、予算に余裕があればぜひ導入してほしい。
Q. Intel Core i5でもシミュ系は遊べる?
Factorio、Rimworld、Planet Coasterなど中量級タイトルならi5でも問題ない。ただしCities: Skylines 2やMSFSを本格的に楽しみたいなら、i7以上を選んでおいたほうが後悔しない。シミュ系は長時間プレイが前提のジャンルだから、快適さへの投資はリターンが大きい。
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まとめ
- シミュ系はCPU性能(特にシングルスレッド)が最重要
- Cities2・MSFS級の重量タイトルはRTX 4070 Super + メモリ64GBが理想
- MODを大量に入れるならメモリは32GB以上を確保
- GPUだけ強化してもCPUがボトルネックになると無意味
- ウルトラワイドモニターとの相性が抜群に良いジャンル
- 軽量シミュ(Factorio・Rimworld)なら15万円クラスのPCで十分遊べる
シミュレーションゲームは「自分のペースで遊べる」のが魅力。スペックに余裕を持たせて、ストレスフリーで楽しもう。Steamのシミュレーションカテゴリで気になるタイトルをチェックしてみてね。


