「デュアルモニターに興味があるけど、ゲームで使うと実際どうなの?」
ゲーミング環境にモニターをもう1台追加するデュアルモニター構成は、一度使うと元に戻れないと言われるほど利便性が高い設定です。
この記事では、デュアルモニターのメリット・デメリットから具体的な設定方法まで、詳しく解説していきます。

デュアルモニターのメリット
ゲームをしながら攻略情報を表示できる
メインモニターでゲームをプレイしつつ、サブモニターに攻略サイトやマップ情報を表示できます。Alt+Tabでの画面切り替えが不要になり、ゲームの流れを中断せずに情報を確認できるのは大きなメリットです。
配信・実況環境が整う
ゲーム配信をする場合、メインモニターにゲーム画面、サブモニターにOBSの設定やチャット欄を表示できます。配信のクオリティと操作性が格段に向上します。
Discordやチャットの常時表示
ボイスチャットのメンバーリストやテキストチャットをサブモニターに常時表示しておけば、コミュニケーションがスムーズになります。
マルチタスクの効率化
ゲーム以外の場面でも、動画を見ながら作業したり、ブラウザと資料を並べて表示したりと、日常的な作業効率が大幅に向上します。
パフォーマンスモニタリング
サブモニターにMSI AfterburnerやHWiNFOの情報を表示すれば、GPU温度やフレームレートをリアルタイムで監視できます。
サブモニターは必ずしも高性能である必要はありません。メインの144Hz/240Hzモニターに対して、サブは60Hzの安価なモニターでも十分に機能します。
デュアルモニターのデメリットと対策
デスクスペースの圧迫
モニターが2台になるため、デスクのスペースが圧迫されます。モニターアームの導入で解決できます。デスクの天板に固定するタイプなら、足元のスペースも確保できます。
GPU負荷の増加
2台のモニターを同時に出力するため、GPUの負荷がわずかに増加します。ただし、サブモニターで動画を再生する程度なら、ゲームのフレームレートへの影響はほぼありません。
ベゼルの境目が視界に入る
2台のモニターの間にベゼル(フレーム)の境目があるため、横に広げてゲームをプレイする場合に気になることがあります。ゲームはメインの1台に集中し、サブは補助用途に限定するのが実用的です。
リフレッシュレートが異なる2台のモニターを接続する場合、Windows側で個別にリフレッシュレートを設定する必要があります。設定を忘れると、メインモニターのリフレッシュレートがサブに引きずられることがあります。

デュアルモニターの設定方法【Windows】
Step 1:モニターを接続する
GPUの出力ポート(HDMI、DisplayPort)にそれぞれのモニターのケーブルを接続します。オンボードグラフィックスとの混在は避け、必ずGPUから両方のモニターに接続してください。
Step 2:Windowsのディスプレイ設定を開く
デスクトップで右クリック→「ディスプレイ設定」を開きます。接続したモニターが2台認識されているか確認しましょう。認識されない場合は「検出」ボタンをクリックします。
Step 3:モニターの配置を設定
ディスプレイ設定画面で、モニターのアイコンをドラッグして実際の物理的な配置と一致させます。左右の位置関係と高さを正確に設定することで、マウスカーソルの移動が自然になります。
Step 4:メインディスプレイを指定
ゲームを表示するモニターを「メインディスプレイ」に設定します。これにより、ゲームがデフォルトでメインモニターに表示されるようになります。
Step 5:リフレッシュレートを個別に設定
「ディスプレイの詳細設定」から各モニターのリフレッシュレートを確認・設定します。メインモニターが144Hz/240Hzに設定されているか必ず確認してください。
Windowsのマルチモニター設定については、Microsoft公式サポートも参照してください。
Step 6:NVIDIA/AMDの設定確認
NVIDIAコントロールパネルまたはAMD Software: Adrenalin Editionで、各モニターの解像度・リフレッシュレート・カラー設定が正しいことを確認します。

サブモニターの選び方
サブモニターはメインモニターほどのスペックは必要ありませんが、以下のポイントを意識すると快適です。
- サイズ:メインと同じか少し小さめ(24インチ程度)が使いやすい
- 解像度:フルHD(1920×1080)で十分
- パネル:IPS液晶がおすすめ(視野角が広く、斜めから見ても色が変わりにくい)
- VESA対応:モニターアームを使う場合は必須
- リフレッシュレート:60Hzで問題なし
おすすめのモニターアーム
デュアルモニター環境を構築するなら、モニターアームの導入を強く推奨します。
- Ergotron LX:業界標準とも言える高品質なモニターアーム。耐荷重が大きく、大型モニターにも対応
- Amazonベーシック モニターアーム:エルゴトロンのOEM品でコスパ抜群
- グリーンハウス GH-AMCNU01:国内メーカーのデュアルアームで手頃な価格
モニターアームの選び方はErgotron公式サイトも参考になります。
Q&A:よくある質問
Q. デュアルモニターにするとゲームのfpsは下がりますか?
サブモニターでブラウザや動画を表示する程度であれば、ゲームのフレームレートへの影響は1~3fps程度で無視できるレベルです。サブモニターでも3Dゲームを動かすと影響が出ます。
Q. ウルトラワイドモニター1台とデュアルモニターではどちらがいいですか?
ゲームの没入感を重視するならウルトラワイド、マルチタスクの効率を重視するならデュアルモニターがおすすめです。用途が異なるため、優劣ではなく好みの問題です。
Q. サブモニターを縦置きにするメリットはありますか?
チャットアプリやWebページ、コード編集など縦長コンテンツの閲覧に適しています。ゲーム中の攻略サイト閲覧にも縦型は便利です。
Q. ノートPCでもデュアルモニターは可能ですか?
HDMI出力やUSB-C(DisplayPort Alt Mode対応)があれば可能です。外部モニターをメインにしてゲームをプレイする使い方も快適です。

もっと知りたい!追加Q&A
Q. デュアルモニターにするとき、メインとサブで解像度が違っても大丈夫?
大丈夫。メインがWQHD、サブがフルHDでも問題なく動作する。Windowsの設定で個別に解像度を指定できるから、異なる解像度の組み合わせでもストレスなく使える。
Q. モニターアームなしでデュアルモニターはできる?
できるけど、デスクのスペースがかなり圧迫される。モニターアームを使えばデスクの奥行きも有効活用できるし、高さや角度の微調整もできる。予算的には5,000円程度で良いアームが手に入るから、導入をおすすめする。

🦊 メインモニター選びで迷ってるならこっちもチェックしてみて

🦊 デスクも広い方がデュアルモニターは捗るよ。おすすめはこちら

まとめ
デュアルモニター環境は、ゲーム体験と日常の作業効率の両方を引き上げてくれる投資です。
サブモニターは60Hzの手頃なモデルで十分なので、初期投資を抑えることも可能です。モニターアームの導入でデスクスペースの問題も解消できるため、スペースが心配な方も検討してみてください。一度この環境に慣れると、シングルモニターには戻れなくなるはずです。


