高校生になると、アルバイトで自分のお金を稼げるようになったり、お年玉やお小遣いを貯めていたりして、「ゲーミングPCを自分で買いたい!」と考える方も増えてきます。
とはいえ、ゲーミングPCは決して安い買い物ではありません。限られた予算で最大限の満足を得るためには、賢い買い方を知っておくことが大切です。
この記事では、高校生がゲーミングPCを購入するための具体的な方法と、予算別のおすすめモデルを紹介します。初めてのPC購入で失敗しないためのポイントをしっかり押さえておきましょう。

高校生がゲーミングPCを買うために必要な予算
まず現実的な予算感を把握しておきましょう。
- 10万円〜15万円:エントリークラス。軽量〜中量級のゲームを快適にプレイできる
- 15万円〜20万円:ミドルクラス。多くの人気タイトルをフルHD・高フレームレートで楽しめる。高校生に最もおすすめの価格帯
- 20万円以上:ハイクラス。WQHD以上の解像度や高画質設定を求める方向け
PC本体に加えて、モニター(2万〜4万円)、マウス・キーボード(5,000円〜2万円)、ヘッドセット(5,000円〜1万円)などの周辺機器も必要です。合計すると+3万〜5万円程度は見込んでおきましょう。
PC本体と周辺機器以外にも、以下のような追加コストが発生する場合があります。
- デスクやチェア(今のものが合わない場合)
- ゲームソフト代(Steam等での購入費用)
- マウスパッド、USBハブなどの小物
- 電気代の増加(月数百円〜千円程度)
お金を貯める具体的なプラン
高校生がゲーミングPCの購入資金を貯めるための具体的な方法を紹介します。
アルバイトで貯める
最もスタンダードな方法です。時給1,000円のアルバイトを週3回(1回4時間)行った場合、月収は約48,000円になります。
3ヶ月で約14万円、4ヶ月で約19万円が貯まる計算です。学業に支障のない範囲でバイトをしながら計画的に貯めるのが現実的です。
ただし、バイト代をすべてPC購入に充てるのは現実的ではないので、月の収入から一定額(例えば3万円)をPC貯金に回すプランを立てると、半年程度で目標金額に到達できます。
お年玉・お小遣いを活用する
お年玉やお祝い金を計画的に貯めておけば、バイト代と合わせて目標金額に近づけます。家族に「誕生日プレゼントはPC購入の資金にしてほしい」と相談するのも一つの手です。
分割払いを検討する
18歳以上であれば、自分名義でBTOメーカーの分割払いを利用できるケースがあります。ただし、未成年の場合は保護者の同意が必要です。事前にメーカーの利用条件を確認しておきましょう。
多くのBTOメーカーが金利0%の分割払いに対応しているため、月々の負担を抑えられます。

高校生がPCを安く買うためのテクニック
- セール時期に購入する:年末年始・決算期(3月・9月)・ボーナス時期のセールが狙い目
- 学割を活用する:ドスパラ、マウスコンピューターなど複数のメーカーが学割を用意している。数千円〜1万円以上お得になることも
- アウトレット・展示品を狙う:型落ちモデルやアウトレット品は新品より安く手に入る
- ポイント還元を活用する:楽天市場やビックカメラなど、ポイント還元率が高い店舗で購入する
- Steamのセールを待つ:ゲームソフト代はSteamの大型セール(夏・冬)で50〜90%オフになることが多い。PC本体を買ったらゲームは焦って定価で買わず、セールを待つのが賢い
- ドスパラ:学生証の提示で割引あり
- マウスコンピューター:学割ページから申請可能
- Lenovo:学生ストアで常時割引
- HP:学割モデルをオンラインで提供
- Dell:学生向け特別価格あり
高校生におすすめのスペック構成
高校生に適したスペック構成は、中学生向けと大きくは変わりませんが、将来的な用途の広がり(大学でのレポート作成、動画編集、プログラミングなど)を考慮して少し余裕のあるスペックを選んでおくと長く使えます。
- GPU:GeForce RTX 5060以上
- CPU:Intel Core i5 / AMD Ryzen 5以上
- メモリ:16GB以上(可能なら32GB)
- ストレージ:SSD 1TB以上
メモリについては、ゲーム+Discord+ブラウザを同時に開く使い方が一般的なので、16GBが最低ラインです。動画編集やUnityでのゲーム開発にも興味がある場合は、32GBにしておくと余裕が生まれます。
購入前に親に相談するときのポイント
高校生がゲーミングPCを購入する際、親の理解を得ることは重要です。以下のポイントを押さえて相談すると、スムーズに話が進みやすくなります。
- ゲーム以外の用途も伝える:プログラミング・動画編集・レポート作成など、将来に役立つ用途があることを説明する
- 具体的な予算と購入計画を示す:「バイト代で○ヶ月かけて貯める」と計画性をアピール
- 使用時間のルールを提案する:「平日は○時まで、テスト期間中は控える」など自分からルールを提案する
- 比較検討した結果を見せる:複数のモデルを比較したリストを作ると、真剣さが伝わりやすい

デスクトップとノートの選び方
高校生の場合、将来的に大学でも使うことを考えると、持ち運びが可能なゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
- デスクトップ:コスパが良く、パーツ交換で長く使える。自宅でガッツリ使う方向け
- ゲーミングノート:持ち運び可能で大学にも持参できる。ただし同スペックのデスクトップより割高
大学進学後もPCを持ち運びたいなら、ゲーミングノートPCを選んでおくと無駄になりません。自宅専用であればデスクトップのほうがコスパに優れています。
- 重量:2kg以下なら持ち運びが現実的。2.5kg以上はリュックでも疲れやすい
- バッテリー持ち:ゲーム中は電源接続前提だが、授業での使用を考えると8時間以上持つモデルが理想
- ディスプレイ:フルHD・144Hz以上のリフレッシュレートが快適
高校生に人気のゲームと必要スペック
高校生がよく遊ぶゲームタイトルと、快適にプレイするために求められるスペック感を把握しておきましょう。
- VALORANT・フォートナイト:比較的軽量で、エントリークラスのPCでも快適に動作する
- Apex Legends:RTX 5060以上ならフルHD・144fpsでの安定プレイが期待できる
- ストリートファイター6:格闘ゲームは60fps安定が重要。ミドルクラスで十分対応可能
- 配信・動画編集:ゲーム配信や動画編集も考えるなら、メモリ32GBがあると余裕が出る
よくある質問(Q&A)
Q. 高校生でもBTOの分割払いは使えますか?
18歳以上であれば利用可能なメーカーもありますが、保護者の同意が必要な場合がほとんどです。各メーカーの規約を確認した上で、親に相談してから申し込みましょう。
Q. メルカリなどで中古ゲーミングPCを買うのはアリですか?
コストを抑えるには有効な手段ですが、個人売買は保証がなく、パーツの状態が不明な場合が多いためリスクがあります。中古で購入する場合は、保証付きの専門ショップ(ドスパラ中古、じゃんぱらなど)を利用するのがおすすめです。
Q. ゲーミングPCの維持費はかかりますか?
電気代が月数百円〜千円程度かかるのと、ゲームのソフト代やオンラインサービスの月額料金が必要です。PCの維持費そのものは大きくありませんが、ゲームへの課金は計画的に行いましょう。
Q. 自作PCに挑戦してもいいですか?
PCに興味があるなら自作もひとつの選択肢です。パーツの知識や組み立ての経験が身につくメリットがあります。ただし、初めてのPCとしてはBTOのほうが安全です。パーツの相性問題やトラブル時に自力で解決する必要があるため、ある程度の知識を身につけてからチャレンジするのがおすすめです。
🦊 PC本体と一緒にモニターも選ぶなら、こっちのまとめが参考になるよ!

🦊 マウスやキーボードも揃えたいならおすすめをチェックしてみて!



まとめ
高校生がゲーミングPCを購入するなら、15万円〜20万円の予算を目標にバイト代を計画的に貯めるのが最も現実的な方法です。
学割やセール時期の活用、分割払いなども組み合わせれば、意外と手が届く買い物です。ゲームだけでなく将来に役立つスキルも身につく投資として、前向きに検討してみてください。
参考:ゲームPCラボ 学生向けゲーミングPC ゲーミングPC徹底解剖 親御さん向けガイド はじめてゲームPC おすすめガイド


