ゲーミング環境にモニターアームを導入するべき理由
ゲーミングモニターを買ったのに、付属のスタンドのまま使っていませんか?
モニターアームを導入するだけで、デスクの作業スペースが一気に広がり、モニターの位置調整も自由自在になります。FPSでの姿勢改善から、デュアルモニター環境の構築まで、ゲーミング環境のクオリティを一段上げてくれるアイテムです。
この記事では、ゲーミング用途に最適なモニターアームの選び方と、おすすめモデルを紹介していきます。
モニターアームを入れるとゲーム環境がどう変わるか
- デスクが広くなる:スタンドの台座がなくなり、キーボード・マウスのスペースが確保できる
- 目線の高さを最適化:目線より少し下にモニター上端が来る位置に調整できる
- 距離の微調整が可能:FPSは近づけて、RPGは離してなど、ゲームごとに変えられる
- 角度調整(チルト)が自在:画面の反射を避ける角度に簡単に調整できる
- デュアルモニター化が簡単:2画面用アームなら見た目もスッキリ
- 掃除が楽:モニター下のスペースが空くのでデスク掃除が格段に楽になる

ゲーミング用モニターアームの選び方
耐荷重は必ず確認する
ゲーミングモニターは一般的なモニターより重い場合が多いです。特にウルトラワイドモニターや32インチ以上のモデルは7〜10kgあることも。アームの耐荷重がモニターの重量を上回っているか、必ず確認してください。
| モニターサイズ | 重量目安 | 必要な耐荷重 |
|---|---|---|
| 24インチ | 3〜5kg | 6kg以上 |
| 27インチ | 4〜7kg | 9kg以上 |
| 32インチ | 6〜9kg | 11kg以上 |
| 34インチウルトラワイド | 7〜10kg | 12kg以上 |
VESA規格の確認
モニターアームとモニターを接続する規格がVESA(ヴェサ)。ほとんどのゲーミングモニターはVESA 100×100mmに対応していますが、一部の薄型モニターは非対応のこともあるので確認してください。
ガススプリング式 vs メカニカルスプリング式
| タイプ | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|
| ガススプリング式 | 片手で滑らかに動かせる。位置調整が楽 | 5,000〜30,000円 |
| メカニカルスプリング式 | 固定力が高い。一度決めたら動かさない人向け | 3,000〜15,000円 |
頻繁にモニター位置を変えるゲーマーにはガススプリング式がおすすめです。
クランプ式 vs グロメット式
デスクへの固定方法は主に2種類。
- クランプ式:デスクの天板を挟み込む。取り付け・取り外しが簡単。賃貸でもOK
- グロメット式:天板に穴を開けて固定。安定感は最強だが穴が必要
ほとんどの方にはクランプ式で十分です。天板の厚みが対応範囲内か確認しましょう(多くのアームは10〜80mm対応)。
おすすめモニターアーム7選
1. エルゴトロン LX デスクマウントアーム
モニターアームの世界的定番。10年保証付きで、耐久性は折り紙付き。ガススプリングの動きが滑らかで、片手で軽々とモニターを移動できます。多くのゲーマーが最終的に行き着く製品です。
- 価格:約15,000円
- 耐荷重:3.2〜11.3kg
- 対応サイズ:最大34インチ
- VESA:75×75 / 100×100mm
2. Amazonベーシック モニターアーム
実はエルゴトロンのOEM品で、中身はほぼ同じ。それでいて価格はエルゴトロンの約2/3。コスパを重視するならこちらが賢い選択です。
- 価格:約12,000円
- 耐荷重:2.3〜11.3kg
- 対応サイズ:最大32インチ
- VESA:75×75 / 100×100mm
3. エルゴトロン HX デスクマウントアーム
エルゴトロンLXの上位モデル。耐荷重19.1kgで、大型ウルトラワイドモニターにも対応。42インチまでのモニターを支えられるモンスタースペックです。
- 価格:約25,000円
- 耐荷重:9.1〜19.1kg
- 対応サイズ:最大42インチ
- VESA:75×75 / 100×100mm
4. HUANUO デュアルモニターアーム
2画面用アームとしてAmazonで人気の高いモデル。5,000円台で2画面をアーム化できるコスパの良さが魅力。ゲーム用+配信画面用のデュアル環境を安く構築したい方に。
- 価格:約5,500円
- 耐荷重:各アーム8kgまで
- 対応サイズ:各アーム最大27インチ
- VESA:75×75 / 100×100mm
5. グリーンハウス GH-AMCNU01
日本メーカーのガススプリング式アーム。USB3.0ポートがアーム内蔵で、USBデバイスの接続に便利です。ケーブル内蔵設計でデスク裏もスッキリ。
- 価格:約6,000円
- 耐荷重:2〜9kg
- 対応サイズ:最大27インチ
- 特徴:USB3.0ポート内蔵
6. Pixio PS2D デュアルモニターアーム
ゲーミングモニターブランドPixioが出しているアーム。ガススプリング式のデュアルアームで1万円台と手頃。自社モニターとの相性はもちろん、他社モニターでも問題なく使えます。
- 価格:約11,000円
- 耐荷重:各アーム8kgまで
- 対応サイズ:各アーム最大32インチ
- VESA:75×75 / 100×100mm
7. サンワサプライ CR-LA1801
機械式で価格を抑えたモデル。一度位置を決めたら動かさない人向け。耐荷重10kgでしっかりした作りです。
- 価格:約4,500円
- 耐荷重:1.5〜10kg
- 対応サイズ:最大27インチ
- 方式:機械式(レバーで調整)

取り付け時の注意点
- 天板の厚み:薄すぎるとクランプで割れる可能性あり(最低15mm以上推奨)
- 天板の素材:ガラスデスクはNG。木製・スチール製が安全
- 天板の奥行き:アームの可動域を考慮して60cm以上がベスト
- 補強プレート:天板が柔らかい素材の場合、クランプの下に補強プレートを挟む
- ケーブルの長さ:アームを動かす分、HDMIやDPケーブルに余裕が必要(2m以上推奨)
エルゴトロン公式の取り付けガイドが非常にわかりやすいので、初めての方は参考にしてみてください。
ゲームジャンル別の最適なモニター配置
| ゲームジャンル | 推奨距離 | 推奨角度 | 理由 |
|---|---|---|---|
| FPS(Valorant等) | 50〜60cm | 正面・やや下向き | 照準に集中するため近距離 |
| MOBA(LoL等) | 60〜70cm | 正面 | マップ全体を視野に入れるため |
| RPG(FF14等) | 70〜80cm | 正面・水平 | リラックスして全体を楽しむ |
| レースゲーム | 60〜70cm | 正面・やや上向き | コース先の情報を早くキャッチ |
| シミュレーション | 70〜80cm | 正面 | UI全体が見渡せる距離 |
モニターアームがあれば、ゲームを起動するたびに最適な位置にサッと調整できます。これはスタンドでは絶対にできない芸当です。

デュアルモニターの配置パターン
ゲーミング環境でデュアルモニターを使う場合、配置パターンは3つあります。
- 横並び(メイン正面+サブ横):最も一般的。ゲーム画面+配信管理画面に最適
- 横並び(均等配置):2画面を同じ頻度で使う場合。首の負担は大きい
- 縦配置(メイン正面+サブ上段):デスク幅が狭い場合に有効。チャット画面を上に置く人に人気
Amazonのデュアルモニターアーム一覧
で、自分の環境に合うものを探してみてください。
よくある質問(Q&A)
Q. モニターアームで壁際にデスクを置けなくなる?
A. アームを壁側に向けるとモニターの背面が壁にぶつかる場合があります。壁から10〜15cmの余裕を持たせるのがおすすめ。ウォールマウント(壁掛け)タイプを選ぶ手もあります。
Q. ウルトラワイドモニター(34インチ以上)にも使える?
A. 使えますが、耐荷重に注意。34インチ以上なら耐荷重12kg以上のモデルを選んでください。エルゴトロンHXなら42インチまで対応しています。
Q. 湾曲モニターでもアームは使える?
A. VESA規格に対応していれば問題なく使えます。湾曲モニターだからといって特別なアームは必要ありません。
Q. モニターアームの高さ調整範囲はどれくらい?
A. 一般的なガススプリング式で上下約33cm程度の調整が可能です。座椅子環境(低い位置)からスタンディング環境(高い位置)まで対応できるモデルもあります。
Q. 安いモニターアームだとモニターが下がってくる?
A. ガススプリングの品質が低いと、時間とともにモニターが下がってくることがあります。エルゴトロンやAmazonベーシックなど実績のあるブランドを選べば、このトラブルはほぼ起きません。

🦊 アームで浮かすモニター選びも大事だよ。おすすめモニターはこっちから

🦊 アームと一緒にデスクも見直すと環境が一気にレベルアップするよ



