長時間ゲームをプレイしていると、足がだるくなったり、腰が痛くなったりしませんか?その原因は足の位置が安定していないことにあるかもしれません。
この記事では、ゲーミング環境に導入したいフットレストの選び方とおすすめモデルを紹介します。正しい姿勢を維持して疲労を軽減するために、足元の環境を見直してみましょう。

フットレストとは?ゲーマーに必要な理由
フットレストは、デスク下に設置する足置きのことです。椅子に座った際に足を自然な角度で支えてくれるため、以下のような効果が期待できます。
- 太ももの裏の圧迫を軽減し、血行を促進する
- 足が床に届かない場合の高さ調整ができる
- 正しい座姿勢をサポートし、腰への負担を減らす
- 足のむくみやだるさを軽減する
- 体の安定感が増し、集中力が持続しやすくなる
特にデスクの高さが合っていない場合や、身長170cm以下の方は足が床にしっかりつかないことがあります。この状態で長時間座っていると太ももの裏が圧迫され、血行不良やむくみの原因になります。
人間工学の観点では、座った状態で膝と腰の角度がそれぞれ90度前後になるのが理想とされています。デスクやチェアの高さだけでは調整しきれない場合に、フットレストが足元の高さを補正してくれます。特にゲーミングチェアは座面が高めに設計されているモデルが多いため、小柄な方はフットレストの導入で姿勢が大きく改善されるケースが少なくありません。
フットレストの種類と特徴
固定式フットレスト
角度や高さが固定されたシンプルなタイプです。価格が安く、導入のハードルが低いのが特徴です。まずはフットレストを試してみたいという方におすすめです。ただし、体格に合わないと逆に疲れやすくなることもあるため、高さの目安を事前に確認しておきましょう。
角度調整式フットレスト
自分の足のサイズや座高に合わせて角度を調整できるタイプです。微調整が効くため、より快適なポジションを見つけやすく、多くのユーザーに適合します。段階式の調整が多く、3〜6段階で切り替えられるモデルが主流です。
ロッキング式フットレスト
前後に揺れる機構を持つタイプで、足を自然に動かしながら使えます。血行促進効果が高く、長時間座りっぱなしのゲーマーに特におすすめです。足を動かすことでエコノミークラス症候群のリスク軽減にもつながります。ゲーム中でも無意識に足を揺らせるため、血流が滞りにくいのが大きなメリットです。
オットマンタイプ
クッション性のある大きめの足置きです。ゲーミングチェアのフットレスト代わりとしても使え、休憩時には足を伸ばしてリラックスすることもできます。柔らかい素材で足を包み込むように支えてくれるので、快適性を重視する方に向いています。

フットレストの選び方|4つのポイント
1. 高さと角度の調整機能
体格は人それぞれなので、高さや角度を調整できるモデルが望ましいです。膝の角度が90度〜100度程度になる高さが理想的です。購入前に、自分の椅子に座った状態で床から足の裏までの距離を測っておくと、必要な高さの目安がわかります。
2. 滑り止め加工
フローリングの部屋では、底面に滑り止め加工があるモデルを選びましょう。使用中にフットレストが動いてしまうと、かえってストレスになります。ゴム製の滑り止めが付いているモデルや、底面全体がラバー素材になっているモデルが安定感があります。
3. 素材と質感
足を載せる部分の素材は快適さに直結します。メッシュ素材なら通気性がよく夏場でも蒸れにくいです。クッション素材なら柔らかくて足が疲れにくいですが、夏場は蒸れることがあります。季節を問わず使いたいなら、カバーが取り外し可能で洗濯できるモデルが衛生的でおすすめです。
4. サイズとデスク下の収まり
デスク下のスペースは限られているため、フットレストのサイズが収まるか確認してください。幅40cm×奥行き30cm程度のコンパクトなモデルなら、大抵のデスクに収まります。
フットレストはあくまで姿勢のサポートツールです。椅子やデスクの高さが大きくずれている場合は、まずそちらの調整を優先してください。フットレストで補正できる範囲は数cm程度が目安です。
おすすめのフットレストモデル
サンワサプライ フットレスト 100-FR001シリーズ
角度6段階調整が可能なデスクワーク向けフットレストです。表面はメッシュ素材で蒸れにくく、底面に滑り止め加工が施されています。コンパクトで場所を取らず、価格も3,000円前後と手頃です。
Bauhutte(バウヒュッテ)BHF-02
ゲーミング家具ブランドのバウヒュッテが展開するオットマンタイプのフットレストです。ゲーミングチェアとの相性を考慮した設計で、キャスター付きなので簡単に位置を調整できます。休憩時に足を伸ばしてリラックスしたい方におすすめです。高さ調整もできるので、チェアの座面高に合わせた最適なポジションが見つかります。
HUANUO ロッキングフットレスト
2層式で高さを2段階に調整でき、ロッキング機能で足を自然に動かせるモデルです。人間工学に基づいた設計で、取り外し可能なカバーは洗濯もできるため、清潔に使い続けられます。
サンワサプライ フットレスト 100-FR003
無段階で角度調整が可能なフットレストです。足を載せる面が広く、安定感があります。底面に滑り止め加工が施されており、フローリングの上でもズレにくい設計です。価格も手頃で導入しやすいモデルです。
- まず試したいなら:サンワサプライ 100-FR001(3,000円前後)
- ゲーミングチェアと合わせるなら:バウヒュッテ BHF-02
- 血行促進を重視するなら:HUANUO ロッキングフットレスト
- 微調整にこだわるなら:サンワサプライ 100-FR003
フットレストの正しい使い方
膝の角度を意識する
フットレストに足を載せた状態で、膝の角度が90度〜100度になるのが理想です。膝が極端に曲がっていたり、足が伸びすぎていたりすると、かえって体に負担がかかります。
定期的に足を動かす
フットレストに足を載せっぱなしにせず、時々足の位置を変えたり、足首を回したりしましょう。ロッキング式のフットレストなら、ゲーム中でも自然に足を動かせます。1時間に1回は立ち上がってストレッチするのも効果的です。
靴下やスリッパでの使用がおすすめ
裸足だと滑りやすい素材もあるため、靴下やスリッパを履いて使うのがおすすめです。足の冷え防止にもなります。
チェアの高さとセットで調整する
フットレストを導入したら、チェアの座面高もあわせて見直しましょう。フットレストに足を載せた状態で太ももが座面と平行になり、膝が90度に曲がるのが理想的なポジションです。チェアの座面が低すぎると膝が持ち上がりすぎてしまい、逆に疲れやすくなります。

フットレストと合わせて見直したい姿勢の基本
フットレストを導入するなら、座り姿勢全体を見直すよいタイミングです。以下のチェックリストで自分の姿勢を確認してみてください。
- モニターの上端が目の高さと同じか、やや下になっているか
- キーボードを打つとき、肘の角度が90度前後になっているか
- 背もたれに腰がしっかりついているか
- 足の裏がフットレストまたは床にしっかりついているか
- 首が前に出すぎていないか
フットレスト単体で姿勢の問題がすべて解決するわけではありません。モニターの高さ・チェアの調整・デスクの高さをトータルで最適化することで、長時間のゲームセッションでも疲れにくい環境が完成します。
Q&A:フットレストに関するよくある質問
Q. ゲーミングチェアのオットマンがあればフットレストは不要?
ゲーミングチェアのオットマンは主に休憩時に使うもので、ゲームプレイ中の姿勢改善にはフットレストのほうが向いています。併用するのが理想です。
Q. 身長が高い人でもフットレストは使える?
身長180cm以上の方は、デスクの高さが足りないケースが多いため、フットレストよりもデスクの高さ調整を優先したほうがよいことがあります。角度調整式なら高身長の方にも対応できます。
Q. フットレストはどこで買える?
Amazon、楽天市場、ヨドバシカメラなどの通販サイトや、ニトリ、IKEAなどの家具店で購入できます。実物を見て試したい場合は、大型の家具店やオフィス用品店で展示品を確認するのがおすすめです。
Q. フットレストの掃除方法は?
メッシュ素材やプラスチック素材のモデルは、濡れた布で拭くだけで十分です。クッション素材でカバーが取り外せるモデルなら、カバーを洗濯機で洗えるので衛生的に使い続けられます。
Q. フットレストの代わりに段ボールや本を使ってもいい?
応急処置としては使えますが、安定感や角度の面で専用品には及びません。足が滑ったり高さが合わなかったりすると姿勢が崩れるため、長期的にはきちんとしたフットレストを用意することをおすすめします。
🦊 フットレストと合わせて、チェアやデスクも見直すと疲労軽減効果がさらにアップするよ!


まとめ:足元の環境を整えて快適なゲーミングライフを
フットレストはゲーミング環境の中でも見落としがちなアイテムですが、導入することで疲労軽減と姿勢改善に大きな効果があります。特に長時間ゲームをプレイする方は、足元の環境を整えることで集中力の持続にもつながります。
製品選びの参考に、サンワダイレクト公式サイトやバウヒュッテ公式サイトでラインナップを確認してみてください。人間工学に基づいた製品選びについては、厚生労働省のVDT作業ガイドラインも参考になります。


