ゲーミングPCにモニター2台、キーボード、マウス、ヘッドセット…と機器が増えてくると、普通のデスクでは手狭に感じることがあります。そんなときに検討したいのがL字デスクです。
この記事では、ゲーミング環境に最適なL字デスクの選び方と、おすすめモデルを紹介します。L字デスクなら部屋のコーナーを有効活用しながら、広大な作業スペースを確保できます。

L字デスクのメリットとデメリット
メリット
- 作業スペースが通常のデスクの約1.5〜2倍になる
- デュアルモニターやトリプルモニターを余裕をもって配置できる
- 部屋のコーナーに設置するため、デッドスペースを活用できる
- ゲームとPC作業で使い分けができる
- 体の向きを変えるだけで異なる作業に切り替えられる
デメリット
- 設置スペースが大きいため、6畳以下の部屋ではやや窮屈
- 移動や模様替えが大変
- 組み立てに時間がかかるモデルが多い
- 価格が通常のデスクよりやや高い
購入前に設置予定のスペースを必ず採寸してください。L字デスクは思っていた以上に場所を取るため、搬入経路(部屋のドアや廊下の幅)も含めてサイズ確認が重要です。分割タイプなら搬入がしやすいので、マンションやアパートの方は検討してみてください。
L字デスクの選び方|6つのチェックポイント
1. 天板のサイズと形状
L字デスクの天板サイズは、片側120〜160cm程度のモデルが主流です。デュアルモニター環境なら片側140cm以上が理想です。天板の奥行きは60cm以上あると、モニターとの距離を十分に取れます。
なお、L字デスクには左右対称のものと非対称のものがあります。非対称タイプは一方の辺が短くなっているため省スペースですが、モニターの配置に制約が出る場合があります。購入前に、自分の使い方に合った形状かどうかを確認しましょう。
2. 耐荷重
ゲーミングPCやモニターなど重い機器を載せるため、耐荷重は重要なポイントです。最低でも60kg以上、できれば80kg以上のモデルを選びましょう。天板の厚みが18mm以上あるものは比較的頑丈です。
耐荷重の数値は「天板全体」の合計値であることが多いため、一箇所に重い機器を集中させると天板がたわむ可能性があります。PC本体やモニターは適度に分散して配置するのが長持ちさせるコツです。
3. 天板の素材
主な天板素材には以下のものがあります。
| 素材 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|
| メラミン化粧板 | 傷に強く手入れが簡単 | 1〜3万円 |
| 木製(パーティクルボード) | コスパがよく種類が豊富 | 1〜2万円 |
| カーボン調 | ゲーミングデスクに多い。見た目重視 | 2〜4万円 |
| 天然木 | 高級感があるが重い | 3〜10万円 |
ゲーミング用途では、飲み物をこぼしても拭き取りやすいメラミン化粧板や、見た目にこだわれるカーボン調が人気です。マウスパッドを敷いて使う場合は素材の質感はそこまで気になりませんが、デスクマットを敷くなら滑りにくい素材かどうかもチェックしておくとよいでしょう。
4. ケーブルマネジメント機能
配線穴やケーブルトレーが付いているモデルなら、デスク周りをスッキリ整理できます。ゲーミング環境はケーブルが多くなりがちなので、ケーブルマネジメント機能の有無は意外と重要です。
5. モニターアーム対応
天板の厚みや素材がモニターアームのクランプに対応しているかを確認しましょう。背面にフレームがあるデスクは、クランプ式モニターアームが取り付けにくい場合があります。モニターアームを使えばデスクスペースをさらに広く活用でき、モニターの位置や角度も自由に調整できるようになります。
6. 付属機能
ヘッドホンフック、ドリンクホルダー、USBポート、電源コンセントなどの付属機能があると便利です。ただし、これらの機能が多いほど価格も上がるため、必要なものに絞って選びましょう。

おすすめのL字デスクモデル
ニトリ L字デスク ステイン
コストパフォーマンスに優れたニトリのL字デスクです。シンプルなデザインで部屋のインテリアに合わせやすく、天板の奥行きも60cmあるためゲーミング用途にも十分対応できます。価格は2万円前後とリーズナブルです。
Bauhutte(バウヒュッテ)BHD-670シリーズ
ゲーミング家具ブランドのバウヒュッテが展開するL字デスクです。高さ調整機能付きで、自分の体格に合わせた最適な高さに設定できます。ゲーミングチェアとの相性を考慮して設計されています。
FlexiSpot E7L
電動昇降式のL字デスクです。座り作業とスタンディング作業を切り替えられるため、長時間のゲームセッションでも体への負担を軽減できます。耐荷重150kgと非常に頑丈で、重量級のゲーミング環境にも対応します。メモリー機能付きで、よく使う高さをボタン一つで呼び出せるのも便利です。
- 予算重視ならニトリやIKEAのシンプルなL字デスク
- ゲーミング特化ならバウヒュッテのBHDシリーズ
- 健康面も考慮するなら電動昇降式のFlexiSpot
- デュアルモニターなら片側140cm以上の天板を選ぶ
L字デスクの設置のコツ
コーナー部の活用法
L字デスクのコーナー部分は奥行きが深くなるため、デッドスペースになりがちです。ここにモニターを配置したり、小型のスピーカーを置いたり、観葉植物を飾ったりすることで有効活用できます。
配線のまとめ方
デスク下にケーブルトレーを設置し、電源タップごとトレーに収納するとスッキリします。面ファスナー(マジックテープ)タイプのケーブルタイを使えば、配線の増減にも柔軟に対応できます。
部屋のレイアウトとの相性
L字デスクは部屋のコーナーに設置するのが基本ですが、部屋の中央に島のように配置するレイアウトも可能です。背面を壁につけない場合は、背面の見栄えにも気を配りましょう。
コンセントの位置を事前に確認する
L字デスクは設置場所によってはコンセントから距離ができてしまうことがあります。設置前にコンセントの位置を確認し、必要に応じて延長コードやサージプロテクター付き電源タップを用意しておきましょう。デスク天板にコード穴が空いているモデルなら、配線をデスク下に通して見た目もスッキリさせられます。

L字デスクの組み立て・搬入のポイント
L字デスクは通常のデスクよりもサイズが大きいため、組み立てと搬入にはいくつか注意点があります。
まず、天板が一体型のモデルは搬入時にドアや廊下を通れないケースがあります。購入前に搬入経路の幅を確認するか、天板が分割できるタイプを選ぶのが無難です。分割タイプは組み立て後の安定性がやや劣る場合がありますが、引っ越し時にも対応しやすいメリットがあります。
組み立てについては、大型のL字デスクは2人作業が推奨されています。一人で組み立てる場合は、天板を裏返した状態で脚を取り付けてから、ひっくり返す方法が効率的です。組み立て時間は1〜2時間が目安ですが、電動ドライバーがあると作業が格段にラクになります。
Q&A:L字デスクに関するよくある質問
Q. 6畳の部屋にL字デスクは置ける?
置けますが、ベッドや本棚との配置に工夫が必要です。コンパクトな120cm×120cmのモデルを選ぶか、壁際にぴったりつけるレイアウトがおすすめです。
Q. L字デスクの組み立ては一人でできる?
可能ですが、天板が大きいため二人で作業するほうが安全です。組み立て時間は1〜2時間が目安です。電動ドライバーがあると楽に作業できます。
Q. 左右の向きは変えられる?
多くのL字デスクは左右どちらの向きにも設置可能な設計になっています。購入前に仕様を確認しておきましょう。
Q. L字デスクにモニターアームは取り付けられる?
天板の厚みが10〜50mm程度であれば、クランプ式のモニターアームが取り付けられます。ただし、天板の端にフレームやレールがあるモデルは取り付け位置が制限されることがあります。グロメット式(穴を開けるタイプ)なら天板のどこにでも設置可能です。
Q. L字デスクとI字デスク2台並べるのはどちらがいい?
L字デスクは一体感があり安定性も高いですが、I字デスク2台なら自由度が高くレイアウト変更がしやすいです。将来的に模様替えや引っ越しの可能性があるなら2台構成、固定して使うならL字デスクがおすすめです。
🦊 デスクが決まったら、チェアも一緒に選ぶとゲーミング環境が一気に完成するよ!


まとめ:L字デスクでゲーミング環境をアップグレード
L字デスクは、限られた部屋のスペースを最大限に活用してゲーミング環境を拡張できる優れたアイテムです。サイズ・耐荷重・ケーブルマネジメント機能を中心にチェックし、自分の環境にぴったりのモデルを見つけてください。
家具選びの参考に、ニトリ公式サイトやバウヒュッテ公式サイトで実際のサイズや仕様を確認してみましょう。また、FlexiSpot公式サイトでは電動昇降デスクのラインナップも充実しています。


